Category: Web担当の仕事とは

前回の更新から間が空いてしまいました。

アクセス解析を見ていると、少しずつ、
Web担当者さんの悩みが見えてきました。

検索してたどり着いてくれて、ありがとう。
とてもうれしいです^^

お役に立てる情報を、出来るだけ早く出せるように、
書いていきます。

レベル3は、とてもWeb担当者らしい仕事です。
なぜかと言うと、Webマーケティングに携わるからです。

また、コミュニケーション能力も生きてきます。
1人ではできません。いくつかの外注会社さんや協力会社さんに協力してもらって、マーケティングや集客を行います。

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レベル3(Webマーケティング)を行う 目次

  1. ペルソナを作る
  2. 消費者の役に立てるコンテンツを作る
  3. SNS・ブログで拡散する
  4. セキュリティとバックアップ
  5. 計測とフィードバック・改善
  6. 広告
  7. SEOのホントのところを学ぶ
  8. Web担当者の上司様へ
  9. 最後に、リトルプランからWeb担当者へ

ペルソナを作る

経営者・上司・Web担当者で意思疎通が図れていないと感じることはありませんか?

例えば、商品のデザインでも、
経営者:女性はピンクが好き!
上司:いやいや、キリっとブルーで!
Web担当者:ピンクはありきたり、ブルーだとくらい。この商品は暖色で。

などなど。

意外とそれぞれが主観で意見を述べてしまうことが多く、ターゲット消費者の事を考えられていない場合が多いです。

その為に、
ターゲット消費者のプロフィールを作り、その人に合わせて、デザインや情報をどう出すか、どの媒体に広告を出すかなどを、決めていきます。

その、ターゲット消費者のプロフィールを「ペルソナ」と言います。

お客さんが近い場合は、実際に存在するお客様を「ペルソナ」として設定するのも良いでしょう。

ペルソナを設定することで、会議が円滑に進み、たとえばこの章冒頭のように、それぞれの主観が違うことで意見がまとまらない場合も、「ペルソナが受け入れやすいのはどの色か?」などが見つけやすくなります。

上司とのコミュニケーションの為にも、消費者に受けて入れてもらうためにも、Web担当者はペルソナを作成してみてください。

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消費者の役に立てるコンテンツを作る

基本的に企業サイトは、どうしても企業側が言いたいことが中心になってしまいます。

どちらかというと、消費者は、この商品はどう自分に関係があるのかが知りたいです。

また、コンテンツを増やしていくことで、SEOにも効果があります。

その為、
・この商品を使ったユーザはどう生活が向上したか?
・どんな結果が出たか?
・どういう風に開発されてきたか?
・御社スタッフはお客さんとどうコミュニケーションするか?

など、消費者が興味があったり、消費者の不安が解決される情報を、ホームページに掲載します。

商品やサービスの料金、スペックだけではなく、コンテンツとして情報を伝えます。

また、キャンペーンなども、消費者さんに興味を持ってもらえるコンテンツとしては、良いですね^^
キャンペーン実施もコツがあるので、反応が出ないまま終わることも多いで、お気を付けくださいね。

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SNS・ブログで拡散する

SNSやブログも大事な情報提供ツールです。
facebookページ/google+ページ/twitter/Line@など、種類もたくさんあります。

まずは、各種SNSやブログでのアカウント開設が必要ですね^^
デザインが良い制作会社も良いのですが、SNSでのマーケティングや運用サポートの実績がある制作会社に、自社のSNSやブログのアカウントを開設するのを手伝ってもらった方が、運用がやりやすいです。
運用をあまり行っていない制作会社は多いです。

そして、開設した後は、運用をWeb担当者が行います。
Web担当者が情報を発信するコツは、
「お客さんの立場を考える」
事です。

どうしても一方的な企業側からのメッセージばかりを配信してしまいがちになります。

消費者の立場に立って、消費者の役に立つ情報を発信してくださいね^^

時には、Web担当者の個性を出した情報発信も、親しみを持ってもらえて反応が出やすかったり、ファンになってもらいやすいですよ^^

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セキュリティとバックアップ

システム担当やシステム部、システム管理を外注している場合は、任せているから安心と思わず、保守規約を、Web担当様自身が確認させてもらってみてください。

外注の場合、特定の管理だけの保守契約で、実は、すべてのバックアップが取れていない場合もあります。

セキュリティ面でも、不安は多いです。特に最近は、サイバー攻撃がさらに活発です。

システム管理費用を削減しようと、業者に値下げを要望する企業さんは少なくないと聞きます。その場合、予算内でできる範囲しか、管理されていない場合もあります。

業者が悪いというわけではなく、限られた予算では、限られた仕事しか出来ないからなのです。

一度、どのようなセキュリティ管理とバックアップ管理の保守規約になっているか、確認してみてくださいね。

もし、セキュリティもバックアップも管理者がいない場合は、Web担当者ご自身で行う必要があります。

セキュリティとしては、まずご自身の作業用パソコンやガジェットのセキュリティを担保してください。システムアップデートやセキュリティソフトの更新やスキャンを一定の定期的なタスクとして実行します。

サーバのセキュリティとバックアップも必要です。レンタルサーバの場合、連絡が来ます。バックアップもいつ行うかを決めて行ってください。1週間に一度バックアップを取って、月末に、最後の物だけを保存しておくやり方が有名ですね。

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アクセス解析で、計測とフィードバック・改善のPDCAサイクルを回す

出来れば、
・どんなお客さんが見に来ているか
・消費者はどんな情報を求めておられるのか
・消費者は何に悩んでいるのか
・どうやったらコンバージョン(購入やお問い合わせ)につながるか
などを知り、分析・改善を行うために、

Web担当者がアクセス解析を行ってみてください。

google analyticsなどのアクセス解析ツールや、
Webマスターツールなどを活用して、
Web担当者が消費者の事を垣間見ることが出来ます。

それを行うことで、
・改善案を作ることが出来る
・分析し改善することで、消費者に伝わりやすくなり、コンバージョン(購入や申し込み)につながります。

アクセス解析などは最初は、専門用語が多かったり数字を追いかけることになるのでしんどいと感じるWeb担当者も、多いです。

面倒くさく思う、Web担当者も多いです。
面倒くさいのは、あなただけではないので安心してください。

面倒くさく思うのは、
・どのデータを見たらいいのか
・見るべきことが多すぎると感じる
・使い方が良くわからない
・用語がわからない

だけです。Web担当者が怠惰なわけではありません。

普通です。慣れるまで、継続して毎日5分だけでもご確認いただけると良いですね。

アクセス解析をチェックする方法などは、運用に慣れている制作業者に相談してみてくださいね。その方が、楽にどの指標を取ればいいのかがわかると思います。制作業者のすべてが、アクセス解析をやっているわけではないので、得意な方を見つけることが出来るといいですね。

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広告を継続的に行う

例えば
・イベントやセミナーへの集客の時
・新商品や軸商品を安定して売る時
・自社について知ってもらいたいとき

そんな時に広告を出すのはとても有効です。

広告を出すコツは、
「相手目線」
です。

相手が何を悩んでいて、自分の会社や商品サービスは、
何を解決できるのか。

こんな時にも、上記の「ペルソナ」が活躍しますね^^

インターネット広告で手軽なのは、PPC広告と言われる、
検索結果ページや、ブログなどに掲載される広告です。
少額から試すことが出来ます。

facebook広告なども、少額から、ターゲットを定めて広告を出せるので、
ターゲットの層によってはとても有効です。

広告は最初から反応が出ることはあまりないので、
色々試す必要があります。
そして、ある程度の継続と反応の計測などが必要です。

効果が出始めるまで、ある程度の予算を捨ててしまうことになります。
なので、そこを頭の隅に置いて、試してみてくださいね。

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SEOのホントのところを学び、SEOを施工する

SEOについては、単語としてはご存じのWeb担当者が多いのですが、
本質を理解されていないWeb担当者も多いです。

「ある単語の検索結果1位になれば、お客さんが集まって売り上げが上がる」
という感じにとらえられていますし、実際その通りなのですが、それだけでもありません。

その前に、どの単語で上位に上がるか、
「単語の選定」
が必要です。

たとえば、御社の商品が、特定の商品カテゴリーで全国に流通していて、ある程度知られている商品の場合は、
その商品カテゴリー名や、商品名で、SEOを仕掛ける必要があります。

しかし、商品カテゴリー名があいまいな場合は、消費者の悩みなどでSEOを仕掛ける方が、コンバージョン(お問い合わせや購入)につながりやすい場合があります。

また、ある程度検索数が多いキーワードでは、意外とコンバージョン(お問い合わせや購入)につながりにくい場合もあります。

企業規模やWebでどの程度集客できているかによっても、SEOでするべきことが少しずつ違います。

また、「SEOする」というのは、毎月SEO業者に数十万円払って対策をするだけではないです。

SEOするというと、頑張って少なくはない額を、SEO業者に支払うことだと思っておられる方もいます。

しかし、自社内でもできることがあります。
また、自社内でするべきことを、ある程度こなしたうえで、SEO業者に依頼した方が、SEOで結果が出やすいです。

実際に、SEOでできることをやるのは、制作会社だと思いますが、指示を出すのは、Web担当者です。SEO施行も一朝一夕でできることでもないので、制作会社さんと、相談しつつ進めてみてくださいね。

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Web担当者の上司様へ

Web担当者の上司の方も、悩みが多いと感じます。

・予算を投じた割に結果が出ない
・「遊び」のように感じる業務をWeb担当者がやっている
・数値化できそうで出来ないところがある
・何をすると早く結果が出るのか
・技術的なことが関わってくることが多く、理解できない。

などなど。。。

インターネットでの集客やマーケティングは積み重ねのマーケティングになるので、すぐに結果が出ることが少ないです。

また、「遊び」のような、SNSでの情報発信や動画マーケティングも、とても大事だったりします。

数値化するのもデータの取り方によって、何とでも解釈できる部分もあります。

マスマーケティング程、早く結果が出ることは少ないです。

技術面の知識やスキルも必要ですが、意外と必要なスキルが多いため、追い付けないと感じておられるWeb担当者や上司の方もおおいです。

それでも、やらないと前に進めないのと、もうインターネットはインフラとして確立してしまっていて、しばらくなくなってしまうことは考えにくいです。なので、小さな挑戦と失敗を繰り返して、できるだけノウハウを、自社内にためていくべきです。広告会社や制作会社にノウハウをためるのではなく、自社内に!です。

また、それだけ大変でするべき事が多いので、できるだけ、Web担当者が得意なことで、小さな挑戦と失敗を繰り返してもらう方が、結果が出やすいです。担当者さんによって、得意なことが全然違います。

Web担当者の上司の方からのご相談も多いです。Web担当者と直接話すより、まずは、上司の方にご相談いただく方が、解決しやすいことも多いです。

毎日お忙しい事と思うので、このページを忘れてしまわれて、問題がそのまま放置されてしまうかもしれません。
なので、問題が大きくなるまえに、よかったら、今すぐご相談をお問い合わせフォームからくださいね^^

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最後に、リトルプランからWeb担当者へ

Webマーケティングになってしまうと、もうWeb担当者さんがどんなに優秀でも、担当者だけで完結することはありません。制作会社や広告代理店など、専門業者に協力してもらって、進めてください。

マーケティングをあまり経験していない制作会社は少なくないので、運用に慣れているところを見つけた方が良いかもしれません。あと、解決方法があるようでない事もあるので、親身になって真剣に挑戦してくれるところが一番ですね。

そして、リトルプランも、ほぼ毎月、Web担当者様向けの勉強会を行っているので、会いに来て下さいね!
切迫してお悩みがあるのであれば、コンサルティングをお申込みいただけると、その方ががっちりお役に立てると思います。

また、上司の方も悩みが多いのです。なので、このサイトの事を、Web担当者のみなさまの上司や経営者の方にお伝え頂けると、さらにWeb担当者さまのお役に立てると思います^^

忙しすぎる。業務上の悩みも多い、Web担当者やその上司の方のお役に立てると嬉しいです(^-^)

さて。

Web担当の仕事とは? レベル1:ホームページを機能させる

こちらはお読みいただけましたか?

Web担当の仕事とは? レベル1」に書かせていただいたのは、
「Web担当者」というよりは、
「ホームページ担当者」という感じのお仕事です。

Web担当者の仕事は多いです。ですが、全部やろうとすると、
ちょっとパニックになってしまいます。

まずはレベル1の基本の基本で、
ホームページを大事に、管理をするということに慣れてください。

Web担当者がするべきことは、
Webマーケティングです。

この、レベル2では、もう少し踏み込んで、
Webマーケティングを意識していただきます。

ただ、いきなりWebマーケティング!というと、
ちょっと拒否反応が出てしまう場合があるのです。

そこで、結果にとらわれすぎず、まずは気楽に、
Webマーケティングを意識した、仕事をしてみて下さい。

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レベル2(Webマーケティングを意識する) 目次

  1. アクセス解析
  2. ソーシャルメディア運営
  3. マーケティング(集客)について学ぶ
  4. Web広告を業者に依頼
  5. 自社コンテンツ(ホームページ)更新
  6. Webマーケティングを意識する
  7. 最後に。Web担当者の上司の方がするべき、とても大事な事

アクセス解析

アクセス解析は、Web担当者の基本業務の一つです。

アクセス解析では、どんなお客様がどんなページに興味を持っているか、
お客様が何をキーワードにこのサイトを見てくれたか、
どんな動きをしているか。お問い合わせに行く前に見ていたページは何か。

などの事がわかります。

ホームページ制作を外部業者に依頼した場合は、
アクセス解析ツールを組み込んで、納品してくれることが多いです。

納品時に、
「こういう目的で作ったので、アクセス解析は、特にこことここをみて、
改善に役立てて運用してください」
などと、アドバイスされたり、指針をもらうこともあるかもしれません。

もし、アクセス解析ツールが組み込まれていない場合は、
自社内で組み込むか、更新を依頼している制作会社に依頼してください。
改善や運用がしやすくなります。

本当は、アクセス解析をする前に、
何のために、何をどうチェックするのか。
ということを決めます。

しかし、戦略や明確な目的もないうちは、
まだ、そのシナリオを決めることができません。

まずは慣れて抵抗感をなくすために、
毎日コンスタントに、5分ずつくらい、
アクセス解析に触れてあげてください。

トップページのPVが多いことが多いですが、
その他で人気があるページや、
閲覧時間が長かったり離脱率が低いページを、確認してみると、
ふと、「あれ?なんでかな?」という疑問が発生するかもしれません。

その「なんでかな?」が次の更新の際の、
改善点になります。

まずは、コンスタントに、アクセス解析をしてみるという、
習慣をつけてください。

何の目的で、何を見るべきか
というのは、プロと相談したほうがいいでしょう。

リトルプランのようなWeb担当者のサポート業務を行っている会社や、
Webマーケティングが得意なコンサルタント、広告代理店がオススメです。

ホームページ制作会社は、ホームページを作るプロですが、
集客や運用が得意なところは比較的少ないです。
ホームページの運用やWebマーケティングが得意な会社を選んでください

・・・それも、難しいのですが(-_-;)

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ソーシャルメディア運営

ソーシャルメディアでWebマーケティングを行うのも、
やり方によっては、効果的です。

「twitterやfacebook、ブログを使うと、無料で宣伝できるらしいで!」
という、正しそうで、ちょっと間違った情報により、
上司や同僚に、ソーシャルメディアを運営することを勧められるかもしれません。

いくつかの企業アカウントが、ソーシャルメディアでのマーケティングに成功しています。
ほとんど費用を掛けず、社内の運用担当者が、運用し、
上手くいっている場合もあります。

しかし、実は、
無料のツールを使っていますが、無料で成功したわけではないことも多いです。

広告代理店や、コンサルタント、マーケッターがサポートしていますし、
フォローされるために、広告やキャンペーンも行っています。

それらはもちろん、有料なのです。

逆に言えば、本気でやらないと、
無料のツールでは無料で集客できません。

とはいえ。
ソーシャルメディアを活用することで、
お客様にお役にたてたり、距離を縮められたり、
集客に役に立つこともあります。

なので、まずは、
軽く、始めてください。

ビジネスモデルなどにも依りますが、
いきなり面白いことを投稿しようとしないでください。
いきなり集客や売込みをしようと思わないでください。

気楽に、どうぞ。

さぁ、どうぞ!!

どうぞっっっ!!

・・・さぁどうですか?
アカウント設定できましたか?
つぶやいたり投稿できました?

いきなりやりにくいですよね。
アカウント名はどうしたらいいのか?プロフィール画像は?
アカウントの説明文はどうしたら??

そんな基本設定から始まり、

実際何を投稿したらいいの???

と、悩みが続きます。

基本設定の、
後から変更できる部分は気楽に設定して下さい。

投稿する内容は、
なんとなく、御社の商品やサービスの、想定ターゲット層に向けて、
こんなことをつぶやいたら役に立つかな~、とか、
共感してもらえるんちゃうかな~、なんてことを、
投稿してみてもいいのではないでしょうか。

まずは企業アカウントを作成し、
最初からうまくやろうと意識しすぎず、始めてみてください。

モノは試し♪です!

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マーケティング(集客)について学ぶ

Web担当者さんで、マーケティングや集客について、
知識や経験が足りないかな、と思うことが多いです。

私もかつて、技術者だったころはそうでした。

しかしマーケティング(集客)がわからなければ、
Web担当者として、いろいろな判断をしていくうえで、
迷うことが多くなります。

ホームページの一番大事な役割は、マーケティング(集客)です。
Web上での情報発信、たとえばブログやソーシャルメディアや動画も、
マーケティングのために存在します。

これが、基本です。

そのうえで発生する悩みが、
マーケティング(集客)って何?
です。

マーケティングは必要としている人に情報を届けることです。
売り込むわけではありません。

  • この商品は何か
  • 誰にとって必要でどう役に立つか
  • これを買うとどうなるか
  • どこで買えるか

という情報を、必要な人に届けることです。

インターネットやWebというのは、
とても、マーケティングに向いています。

実際に売るのは、お店だったり、営業担当者だったり、販売窓口だったり、
インターネット上では、ショッピングカートや販売フォームだったりします。

ショッピングカートなどの場合は、
Web担当者さんが販売窓口も担当されるかもしれません。

マーケティング(集客)というのは、幅が広い概念なので、
習得に時間がかかります。

色々な手法もあります。

実際にいきなり Webマーケティングに取り組むと、
迷いが発生したり、よくわからなかったりします。

なので、まずは、広い意味で、
マーケティングについて学んでみてください。

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Web広告を業者に依頼(または自身でやってみる)

Webでの有料広告を行わないのは、もったいない!

まずは、こちらの動画をご確認ください。
「有料広告=高い上に効果が薄い」と思って、取り組んでこられなかった方も、
PPC広告の印象が変わると思います。

5分程度で終わります。
休憩ついでに、のんびり見てくださいね。


youtube:5 分でわかる Google AdWords アドワーズ広告

こちらをみて頂くと、実はよくわかっていない、
Google Adwordsの事が、とてもわかります。

さらに、もし、Web担当者自身がWeb広告を行う場合は、
googleがgoogle Adwords広告の、
効果定期な設定方法を動画で説明してくださっています。

また、
電話での無料のサポートもあります。

さらに、
初回は無料で数千円分試せるようです。

まずは少し、Web担当者自身で試してみてください。

ただ、プロに任せた方が効果が出ます。
なぜかというと、細かく設定できること、集客スキルも必要であるため、
専門家に任せた方が予算が少なく、効果が出ます。

専門家に依頼するのも、
Web担当者自身が少しは理解していなければ、
交渉や妥当性がわかりません。

また、専門家の提案なども、理解できなければ、
効果が最大限発揮できません。

Web広告は、集客フローの一部になります。
とても重要なパーツです。

なので、まずはWeb担当者自身が、
少しWeb広告を試してみてくださいね。

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自社コンテンツ(ホームページ)更新

レベル1でも、ホームページを正しい情報に更新することを勧めました。

レベル2では、少しだけ踏み込んで、
最低限の事から、ちょっと進んだ、ホームページでの情報提供を、
心がけてみてください。

役に立つ情報を提供する
や、
お客さんにわかりやすくする
などを意識して、
ホームページの更新をしたり、更新代行会社に依頼してください。

例えば、FAQページがあった方がわかりやすいんじゃないかな、とか、
電話で注文や問い合わせする人向けに、電話番号を大きくしておこうかな、とか、
電話だけではなく、オンラインで問い合わせしやすいように、
問い合わせフォームへのリンクボタンをもっと目立たせようかな、とか、
少し、よくなるように意識して、更新してみてください

少しずつ、改善していきましょう。

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Webマーケティングを意識する

Webマーケティングを意識するということについて、
書かせていただきました。
しかし、なぜ、上記の事が、
Webマーケティングを意識することになるのか、
わかりにくいと思います。

まずは、やってみる。
その上で勉強を進めると、
点と点がつながるように、どうするべきか、
わかるようになります。

ならうより、慣れろ、ですね♪

ですが、とても大事なことがあります。

それは、Webマーケティングというのは、
お客様からどう見られているかを意識するのが、
とても大事になります。

お客さんがどうやって、自分の会社の商品やサービスを気に入ってくださるか。
こちらが一方的に、自分たちが言いたいことだけを押し付けたのでは、
聞く耳を持ってもらえません。

その為に、自分が消費者として、
ネットで商品やサービスを申し込んだ場合、
「なぜ、それを買ったか」
「なぜ、それが良いと思ったか」
それを分析してみてください。

それも、
お客様目線を意識する
マーケティングを理解する
その一歩になります。

いいと思ったものは、どんどん取り入れてみてください。
まだまだ、Web担当者としてやるべきことはたくさんあります。

どんどん取り入れてみて、反応を見てみてくださいね。

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最後に。Web担当者の上司の方がするべき、とても大事な事

Web担当者の上司様や、経営者の皆様へ。

まず知っておいてほしいのは、最短でゴールに向かえるわけではありません。
いきなりWebマーケティングができるわけではありません。

色々試して、小さな失敗をし、小さな成功があったところでそれを分析して、
さらに何かを行う。
このプロセスを繰り返すことで、 Webでの集客につながっていきます。

色々試しても、すべて効果が出ない、ということもあります。
結果が出ないことは、多い。

なぜ結果が出ないかというと、ちょっと何かが足りなかったり、
やっている時間が短すぎたり、量が足りていないことが多いです。
(そもそも、そこにマーケットがない事もありますが・・・)

そして、検証と改善を繰り返し、運用し続けることで、
後から相乗効果が起こることもあります。

まずは、細かいところばかり見すぎず、広く行う。

そして、Web担当の方に、マーケティングや御社の商品・サービスの事を理解してもらうために、
営業や管理職、実際の店舗のお客様とも交流させてあげてください。
これは後々、Webに役に立ちます。

あと、結果が出ないとついつい、スキルがないからだと思いがちです。
Web担当者様に必要なのはスキルではなく、総合的に考える力というか、
ジェネレーター的役割です。

足りないスキルは、専門家に頼ればいいです。

細かいスキルを追い求めすぎると、全体が見えなくなってしまい、危険です。

ただ、頃合いが難しいのですが、
ほどほどのスキルや知識も必要です。
勉強はしっかりさせてあげて下さい。

矛盾していますね(-_-;)難しいところなのですが。。。

Web担当者様は、予算の管理について、あまり理解できていないこともあります。
外注や広告をしていると予算がかかってしまいますが、
ある程度の予算は結果を出すために必要です。

Webに使える予算を管理してあげて下さい。

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最後に・・・

長文になってしまいましたが、細かい項目について、
もっと教えて!という場合は、お問い合わせフォームからご相談くださいね。

Web担当者やホームページ担当者に任命されたときに、こんな疑問がわきませんでしたか?

  • Web担当とは?
  • そもそも、Web担当の仕事って何?
  • Web担当の仕事を自分ができているか不安がある
  • Web担当を管理する立場だが、自分があまりWeb担当の業務について理解していない

という声も聞きます。
わからないなりに、社内で相談しながら、Web担当業務を作っていっている Web担当者さんもいます。

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Web担当の仕事とは? レベル1(初級) 目次

  1. Web担当者の仕事って何?
  2. ホームページ内の商品スペック・ニュース・支店や店舗の情報更新
  3. ホームページ内の問い合わせフォーム・ショッピングカートの動作確認
  4. リンク切れや古い情報を修正
  5. Web関係の業者とのやり取り(ホームページやクリエイティブ制作・広告・システムなど)
  6. 最後に。Web担当者の上司の方がするべき、とても大事な事

Web担当者の仕事って何?

Webに知識がない総合職の方や、パソコンが得意な経理など事務職の方が、
Web担当者やホームページ担当者を担当されることも多いです。

Web担当者の仕事ってなに?という基本的なことを、
レベルに合わせて、書かせていただいています。

この「レベル1」では、基本中の基本の作業について、書かせていただきます。
基本とは、「ホームページを機能させる」ということです。
正しい情報を掲載し、お客さんにアクションを起こしてもらえるように、整えることです。

リトルプランも進行形でWeb担当者のサポートをしています。
なので、気づいた仕事があれば、どんどん追記していくので、
時々チェックしてくださいね。

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ホームページ内の商品スペック・ニュース・支店や店舗の情報

商品やサービスのスペック、値段などの内容は時々変わります。

支店や店舗なども、増えたり減ったり、住所が変わったり変わることも起こります。

また、新しい商品やサービスが出た時、マスコミに取り上げられたとき、リコールが発生してしまった時など、ニュースもきちんと更新しなければなりません。

変化があった時に、それをこまめに更新して、リアルタイムで情報を出すようにしてください。

社内で更新できない場合は、制作会社に依頼することになります。
情報の修正や新たに情報を出す場合は、早めに打診し、
見積もりが必要な場合は、早めに見積もりを取って契約しておいてください。

CMSなどで自社内で更新できる場合は、
情報を出しても良いタイミングになり次第、
早めに発信しておいてください。

Webではリアルタイム性を求められます。
御社の情報を求めているクライアントさんが、「しりたい!」と思ったら、
すぐに調べることができてしまいます。

ホームページに情報を掲載しておくことで、
コールセンターや社内営業担当者さんなどの、
負担を減らすことにもなります。

お客様の為にも、社内の為にも、
出来るだけ早めに、情報を更新や新しく発信してください。

とはいえ。
社内でWebやホームページの重要性が低い場合、
情報の担当者さんから、わざわざお知らせが来ることは少ないです。

その場合は、自主的に情報を求めていくことが必要になります。
社内の様子に目を光らせてください。

出来るだけ社内の他の部署さんとも、雑談ができるようになっておき、
自分は情報を出す必要があり、それが社内の方の負担を減らすことになるんだよ、と、
少しずつ、あなたの立場を、浸透させてください。すぐには人は、理解できないです。

そして、定期的に、情報を収集するようにしてください。
比較的、週の半ば過ぎは社内が落ち着いている事が多いかもしれません。
例えば毎週木曜日に、パトロール的に、社内の関連部署の方に、
情報の変更が発生していないか、発生する可能性が無いか、聞いてみてください。

堂々と、自分の仕事として、聞きまくってくださいね!

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ホームページ内の問い合わせフォーム・ショッピングカートの動作確認

正しく情報を掲載し、集客に成功したとしても、
お問い合わせや購入できなければ、もったいないです。

お問い合わせフォームやショッピングカートは、
いったん公開してしまったら、ずっと動いていると思いがちです。

しかし、相手はプログラムです。
知らないうちに、サーバが最新の状態に更新されたために、
プログラムが動作しなくなってしまっていたり、
なぜだかわからないけど、お問い合わせフォームやショッピングカートが、
動作していないことも、まれに発生します。

また動作していたとしても、実はとても使いにくく、
その為にお客様を逃している可能性もあります。

制作直後は何度も何度も繰り返し操作するので、
意外と使い勝手が悪くても、慣れのせいで、気づいていないこともあります。

少なくとも月に1回程度、
お問い合わせフォームやショッピングカートの動作を確認してみてくださいね。

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リンク切れや古い情報を修正

長くホームページを運営していると、
リンクが切れてしまっていたり、古い情報がそのままになってしまっていることがあります。

そちらも、確認してみてください。

リンク切れについては、ツールがあります。
古い情報は、検索エンジンで検索してみることで、
たまたま発見できることもあります。

ですが、できるだけ、
お客さんの新鮮な気持ちで、
手動でサイト内を、お散歩してみてください。

何か、リンク切れや古い情報を発見しなくても、
そのおかげで、何か新しい発見や改善点が見つかることもありますよ☆

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Web関係の業者とのやり取り(ホームページやクリエイティブ制作・広告・システムなど)

ホームページの更新は、業者に依頼することも多いです。
その場合、どのように依頼するべきかを聞いておき、しっかり指示を出す必要があります。

ホームページ制作についてのやり取りも、担当されるかもしれませんね。

業者とのやり取りでは、知らない用語が出てくることが多いです。
また、業者が提案してくる内容の、意図や目的が、説明を聞いても良くわからない場合もあるでしょう。

その時は、「自分が無知だからわからないんだ・・・」と、聞くことをためらわずに、
遠慮なくどんどん聞いてください。

業者もWebやホームページに慣れてしまっているため、
説明が不足しがちです。業者にも、問題があります。

なので、初歩的な内容でも、遠慮なく聞きまくってください。
そこで、ちゃんと説明がなされないのなら、上司と相談し、
業者を買えてしまうことも必要です。

そうしなければ、仕事がやりにくくなり、お客様や御社のためになりませんよね。

あなたは大丈夫、十分実力があります!
なので、堂々と、指示を出し、質問してくださいね。

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Web担当者の上司の方がするべき事

Web担当者やホームページの上司の方は、Web担当者やホームページ担当者に、
どう指示を出していいか、わからないこともあるでしょう。

新人Web担当者も、何をしていいかわからないことも多いです。

まずは、上記の、Web担当者がするべきことをお読みいただき、
やることリストを作ってみてください。
その際に、「何のためにその作業を行うのか」というのも、双方で確認し、
共通認識を持ってください。
それがないと、やらなくても良い作業に熱中してしまったり、
効果が出なかったりします。
目的と、手段が、ごっちゃになってしまうこともあります。
「何のためにその作業を行うのか」を確認してくださいね。

そして、数か月に1度、作業が適正だったか、確認してみてください。
何か問題が起こっている場合もあります。

例えば、
更新したいけど、制作会社への依頼の仕方がわからず、更新できていない
更新したいけど、CMSの操作の仕方がわからない/特定のページの更新方法がわからない
いつ情報を出していいのかわからない
などです。

Web担当者も、自信がない場合が多いです。
正しいことをやっているのか、自分の実力が足りていないからできないだけじゃないかと思い、
色々な作業を行ったり、聞いたりするのを躊躇することが多いです。
また、Web担当者が、誰に聞けばいいのかわからないと思っている場合もあります。

リトルプランのように、Web担当者のサポートを行っているホームページ制作会社や広告代理店に、サポートを依頼するのもいいですね。

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Web担当者とは何なのでしょうか?

定義があいまいです。会社によって、いろいろな業務の割り振り方や、
業務内容・定義があることでしょう。

実際に明確な売り上げを出すことができるネットショップの場合は、お店の運営です。
どこまで行うのか?などはショップによって違いますが、比較的、やることが明確です。

しかし、いわゆる、
「ホームページ」担当者であるWeb担当者の仕事とは、
何でしょうか?

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Web担当とは? 目次

  1. 専任Web担当と兼任Web担当がある。ほかの業務と兼任の場合も多い
  2. まだまだ、Web担当者がいない会社も多い
  3. で、Web担当の仕事とは?
  4. 一番基本的な仕事は、ホームページの更新と管理の担当
  5. WebマーケティングとWeb担当者
  6. html・プログラミング・デザイン・ライティングとWeb担当者
  7. 多岐にわたる業務やスキルと、社内での立場の低さ
  8. そして、上司や管理職・経営者など管理者も不安
  9. それでも、Web担当者は楽しい
  10. 最後に

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専任Web担当と兼任Web担当がある。ほかの業務と兼任の場合も多い

Web担当者とは?を考える前にまず前提として、
専任Web担当者兼任Web担当者がある、
ということを書いておきたいです。

しっかりとWebマーケティングに取り組み、
会社のWebマーケティングの重要性が高い企業や、
実際にWebやホームページから売り上げがしっかり上がっている企業様は、
専任のWeb担当者がいることもあるでしょう。

その場合でも、広報部や企画部などで、
部としての仕事も少しは発生することもあるかもしれませんが、
基本的には専任でWeb業務を担当しています。

この場合のWeb担当者は、
Webマーケティングの知識や経験があったり、
Webマーケティングを勉強しながら業務に取り組みます。

実際のホームページやWeb広告、クリエイティブ作成などは、
外注し、Webマーケティング全体を指揮していきます。

ですが、
実際は、ほかの業務と兼任でWeb担当業務を行っている方も、
多いです。

上記の専任Web担当者と同じように、
広報部企画部内部の仕事をしつつ、
Web業務を行う場合もあれば、

パソコンを使うからというだけで、
総務部事務職の方が管理を行っている場合もあるようです。

ホームページはデザインなので、
デザインを行う方がWeb業務を兼任されている企業もありました。

会社によって、定義がはっきり分かれているようで、
興味深いです。

兼任Web担当者としては、専任Web担当がうらやましくなるかもしれません。
しかし、実際には、専任の方も悩みながら膨大な作業に埋もれて、
頑張ってやっておられます。
どちらも実際の業務も勉強することも、たくさんありますね。

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で、Web担当の仕事とは?

Web担当の仕事とは?というところですが、、
詳しくは、Web担当の仕事とは レベル1(超初級)~をご確認ください。

ここではWeb担当とは?という視点から、
簡単にWeb担当の仕事内容と立場などを書かせていただきます。

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一番基本的な仕事は、ホームページの更新と管理の担当

基本の基本は、ホームページの情報更新です。

ホームページの情報も古くなっていきます。
新着情報や、新しいサービスを掲載したり、
もう作っていない商品の情報を削除する必要があります。

そのためには、社内の動きにも目を走らせておく必要があります。

商品開発担当者や経営陣は、ホームページにまで気を配っているかどうかはわかりません。
他の媒体への情報変更は指示していても、たまたま、
ホームページ担当者に伝え忘れてしまうことも、あります。

なので、自分で社内の動きを見て、必要があれば、自主的に、
ホームページを更新する必要があります。

また、使っていたプログラムが古くなり、稼働していないこともあります。

Webからお問い合わせはほとんどないからと言って、
お問い合わせフォームが作動していないこともあります。
なので、プログラムの動作の確認も必要ですね。

あとは時々Web担当者Forumというサイトを時々チェックして、
気になるところを学んでみてください!とてもいいサイトですよ☆

こちらの人気記事ランキングのページが、特に参考になります。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/popular/all/2956

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WebマーケティングとWeb担当者

Web担当者の仕事は、ホームページの更新だと書かせていただきました。

ホームページがなぜあるかというと、お客さんに自社の情報を伝えるためです。

集客目的ではなく、単に「会社案内」的にホームページがあるだけの場合もあります。

しかし、お客さんを集めたり、コミュニケーション、購入後のフォロー、
自社の商品やサービスに関わる方のために、情報を伝えるなど、の
Webマーケティングのために、
ホームページを使われている場合の方が、多くなってきています。

つまり。一番大事なことは、
Webマーケティングを意識しながら、自社の情報をWeb上で発信する
なのです。

では、Webマーケティングとはなんなのでしょうか?

市場調査なども入りますが、
一番の大事な基本は見込み客を集める「Web集客です。
それだけの単純なことでもありません。

お客様は何を求めているのか、自社の商品は同お客様の役に立てるのか。
どんな情報を求めているのか、どういう形で情報を出していくのか。
どういう風にお客様になってもらうのか。

お客様になってもらった後に、コミュニケーションやフォローできないか。
満足いただき、顧客として何度もお役にたつために何ができるか。

数値的なデータを検証し、次につなげる。
デザイン、バナー、集客方法などを工夫し、コンバージョンを向上できないか。

社内での取り組みや、商品の良さをどう伝えると、伝わりやすいか。
必要としているお客様のところに情報を伝えるために、どうWeb広告を使うか。
Web以外の媒体での広告をフォローするための情報をWebに乗せられないか。

以上のようなことを、やっていきます。幅が広いですね。

1人で行うわけではありません。
広告代理店やデザイン会社などの専門家に協力してもらって、
作り上げていきます。

Webマーケティング業務は幅が広いです。
また簡単に結果が出る場合も少ないです。
しっかりと積み重ねて検証を重ねた方が、結果が出やすいです。
(積み重ねて検証を重ねるだけでもないのですが…)

予算を確保する必要もありますし、決裁権を持った上司の方に、わかりやすく説明する必要もあります。
いろいろなことを試していただく必要があります。ですが、結果が毎回必ず出るわけでもありません。
結果を出すために、小さな挑戦と、小さな失敗をたくさん積み重ねていく必要があります。

具体的に、何をするの?というのは、企業や業態、今持っているWebコンテンツ、社内のリテラシーによって、
違います。一概には言えません。そこがとても、難しいところですね。

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html・プログラミング・デザイン・ライティングとWeb担当者

Web担当者htmlプログラミングデザインライティング知識や技術が必要と思われています。
もちろん、あるに越したことはありません。また、Web担当者として任命されてからは、
少しずつでも、スキルを積み重ねていく必要があります。

しかし、実際に、
Web担当者に任命された時点で、htmlプログラミングデザインライティングのスキルがある方は、少ないです。

デザインが必要だということで、制作会社出身のデザイナがWeb担当者として採用されることがあります。
スキルがあれば、Web担当の仕事をうまくできると思われがちです。
しかし、意外とうまくいかず、辞めてしまうことも多いのです。

それはなぜでしょうか?

スキルや技術も必要ですが、それよりも、社内調整力や、マーケティング発信力が必要になります。
スキルや技術は、専門家に依頼することができます。

制作会社出身のデザイナさんは、デザインや、htmlのスキルや経験があります。
しかし、制作会社にいるときは、指示されたものを作るだけなのです。

一方、企業側にしても、Webで何を発信するべきなのか
Webマーケティングとはなに?という、基本的な知識がありません。
なので、Web担当者にしてもらう仕事の指示などができません。

以上を踏まえて、Web担当者を新たに採用する場合は、
デザイナよりも、

Webディレクター職や、営業
マーケティングを経験されている方や、
社内のいくつかの部署を経験されているの方の方が、
Web担当者に向いています。

Web担当者に任命されたときに、
「何をしたらいいんだ・・・?スキルも無いのに・・・。」
と途方に暮れる方がいます。

でも、大丈夫です。スキルは少しずつ身に付けてください。

まずは、ホームページで自社が何を発信するべきか?ということを、
上司の方などと相談してみてください。

必要なスキルは、外注できます。制作は、制作会社がします。
その業者選定と、指示やコミュニケーションがWeb担当者の仕事です。

ただ、初めにスキルがなくてもいいとは思いますが、話の途中でどうしても、
技術的な話は必ず出てきます。

なので、技術に触れつつ、徐々に身に付けてみてくださいね。

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多岐にわたる業務やスキルと、社内での立場の低さ

上記のように、Webマーケティングでは、考えてするべき業務が多く、
多岐にわたるスキルが必要です。

実は、高度な仕事です。

しかし、社内での立場は低いことが多いです。

それはなぜなのでしょうか。

ホームページなんて素人でもできるでしょ?
Web担当なんて、片手間でできそうな仕事やな。ネットサーフィンしてるだけちゃうか。
ソーシャルメディアで集客なんて、遊びじゃないか。真面目に仕事しろよ。
ずっとパソコンに向かい合って何かしてるけど、お客様にあってナンボのものだろ。
ネットでなんてうちの商品が売れるわけがないだろ。大口の顧客はすべて営業がとってきているだろ。
作るのは制作会社だし、広告を出すのも代理店だろ?担当者の仕事は無いじゃないか。

などなど。。。

実際にはっきり言われなくても、言葉の端々に見えてくることもあり、滅入ってくるかもしれません。

しかも、Web担当者自身にも、自信があまりありません。

自分のスキルでできるのだろうか?
Webマーケティングってすることが多い割に、あいまいでよくわからない。
仕事量が多いのにこなせていない。

他の会社のWeb担当者はもっといろいろやっている。
成功事例を真似しても、同じような結果にならない。
真剣に取り組んでいるのに、結果が出ていないので、
お荷物になっているんじゃないか・・・。

など、不安になることも多いかもしれません。

しかし、大丈夫。みんなそうです。

Webで必死にやっているのになかなか出なかったWeb担当者さんがいました。
上司の方も必死でサポート。リトルプランもサポートをさせていただきました。
なかなか結果が出ず、担当者様が少し疲れてしまったこともあります。

そして、少しずつ結果が出始めたころに、異動になりました。

その後、2代目Web担当者で驚くべき結果につながりました。

上記のようなことも起こり得ます。すぐに結果が出ないことも多いです。

不安を抱えながら、必死でWeb業務をやっているWeb担当者さんは多いと感じます。

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そして、上司や管理職・経営者など管理者も不安

不安を抱えながら毎日必死でやっているのは、
Web担当者だけではありません。
その上司様・経営者様など、管理する立場の方も不安です。

経営者の交流会などにも出席することがあるのですが、
その際にも、ほかの会社の経営者さまがWebでの集客結果を自慢して、
それを切なそうに聞いてる経営者様がいました。

管理職や経営者の方も、「Webはなんとなくよくわからない。。。」と感じることが多く、
やっていることが正しいのか経費や労力の無駄遣いをしているのではないか
そう、不安になることもあります。

Web担当者が遊んでいるのではないか、(遊びも必要だと思いますが…)
炎上しないか、
セキュリティ対策はこれで大丈夫なのか。

Webはよくわからない世界なので、不安に感じることが多いようです。

その管理職や経営者の不安が、Web担当者に伝わってしまうと、
Web担当者はつらいですよね。

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それでも、Web担当者は楽しい

Web担当の業務の中でも、特にWebマーケティングという、
定義があいまいで業務範囲が広いことをやっていると、
とても、自社の商品・サービスや、お客様

自社内の事を考えます。

わかりやすく伝えるために、
今まで以上にリアルに自社商品やサービスを使ってみることもあるでしょう。

その結果、自社の商品がより好きになります。自社の事に興味がわきます。

そして、お客さんの声を聴く機会も増えます。自分の会社の商品やサービスが誰かの役に立っていたり、
とてもほめてもらったりすると、とてもうれしいです。

それが集客や売り上げにどうつながるか?と考える以前に、
もう単純に、嬉しいです。

そして、Web担当者自身が、Webマーケティングで自社とお客様をつないでいる感じがすることもあるでしょう。
そのことが、Web担当者の同僚や会社の役に立てるのです。

お客様の役に立てる情報を発信したり、うまく新規のお客様に情報を届けることができると、
新しいお客様が増えます

既存のお客様からの依頼や注文も増えます

また、Web担当者が発信する情報のおかげで、営業の方たちが、うまく商談を進めやすくなります。

わかりやすくちゃんと、Webで前もって、商品やサービスの情報を届けることで、
営業担当が伺う前に、すでに自社の商品やサービスの事をよく知ることができたり、
すでにファンになってくださっている場合もあります。

その場合は、営業担当の方も、商談を進めやすくなるのです。
(それが評価されるかどうかは別ですが・・・苦笑)

Web担当業務をしていると、もちろん、Webに関する専門知識や技術が身についていきます。
その知識や技術で、Web担当者自身の次のスキルや技術につなげたり、
今後の仕事に役に立てることができます。

深く自社の商品について考えてきたことで、
社内での大事な部署に異動になる可能性もあるかもしれません。

Webマーケティングでは、自社の商品やサービスを、どうお客様の役に立てるのか?という視点で、
お伝えする必要があります。そのため、自社の商品やサービスにとても詳しくなります
そのことが、ほかの部署や仕事に異動になっても、役に立ちます。

Webマーケティングは、お客様視点を意識し続ける仕事でもあります。
その経験は何物にも代えがたいです。

結果はすぐには出ないことも多いです。
予想通りの結果を得られないことも、多いです。
しかし、その分、結果が出始めてからがとても楽しいです。

予算や人員が少ない場合は、すぐに結果は出ないことが多いです。
その、結果が出ない時期に、必死にコツコツと積み上げていくことで、
結果が出始めます

必死でWeb担当業務をやっていっているうちに、
いろいろなことが、急に簡単に感じるようになる場合もあります。

その時が、とても楽しいです。
大変な時期を経験したことで、
楽しさが倍増します。

個人的にはWeb担当者様が結果を出し始めるころに、
自分でいろいろな情報を得てきて、自発的に相談してくださるようになります。
その、成長を感じる頃が、とても楽しいです。

そばでサポートして、
重い荷物を半分持たせていただく気持ちで、お手伝いします。

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最後に

いろいろなWeb担当者様を思い出しながら書いていると、
ついつい、人にフォーカスしてしまい、
「今では立派なあのWeb担当者様も。最初は難しそうだったな。。。」などと、
思い出してしまいました。

結果が出始めると楽しいのですが、それまでは大変ですし、
社内でも理解があるかどうかはわかりません。

お仕事の依頼だけでなくても、このテキストがもしお役にたてれば、
感想をお問い合わせフォームからいただけると嬉しいです
お悩みなどもお待ちしています。

長文になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。

追記です

Web担当者さんをサポートさせていただいていて、わかったことがあります。それは、会社によって、Web担当者に求められる役割が違う、ということです。

なので、Web担当者がするべき仕事を、レベル別に分けさせていただきました。少しずつ記事を追加しているのですが、よかったらレベル1から読んでみてくださいね。

以下にリンクを載せておきます。